＜阪神５－５ＤｅＮＡ＞◇３０日◇京セラドーム大阪

　ＤｅＮＡの高崎健太郎投手（２６）がプロ６年目で任された初の大役で結果を出した。１４０キロ後半の直球とチェンジアップ、スライダーを低めに集め、阪神打線を６回まで１失点に抑えた。だが、７回に失策と四球で無死一、二塁のピンチを招いたところで降板。２番手投手・加賀が逆転３ランが浴びたため、勝ち投手はなくなった。試合後「初回は緊張もあってフワフワと浮足立った感じでした。２回以降は低めにボールを集めることができ、しっかりと投げることができた。初めての開幕投手は楽しかったです」と話した。