<西武4-11広島>◇17日◇西武ドーム

 西武は4-5と追い上げた直後の7回に3番手の十亀が2点を失うと、8回には岡本篤が4失点。ふがいない救援陣に渡辺久信監督(46)は「うちの最大の弱点。立て直さないと」と弱り切っていた。

 試合後は先発を除く投手とコーチが集まって約1時間20分のミーティング。渡辺監督は「自分がいない方が話しやすいだろう」と席を外し、投手たちが反省や考えを口にしたという。打開策を模索する杉本正投手コーチ(53)は「この戦力で何とかしなきゃいけないわけだから」と必死だった。