西武菊池雄星投手(21)が7月1日の日本ハム戦(西武ドーム)で、今季初先発することが分かった。今季は開幕2軍スタートだったが、23日のイースタン・リーグのロッテ戦で5回1失点。投球内容、状態の良さを評価され、チャンスが巡ってきた。同戦は、前身の西鉄で活躍した稲尾和久氏(故人)の背番号「24」が永久欠番になることを記念する「稲尾和久生誕75周年

 永久欠番メモリアルゲーム」として開催され、監督、コーチ、全選手が61年時の西鉄の背番号24のユニホームでプレー。球界初の試みとなる記念すべき一戦を、期待の若武者が勝利で花を添える。