<オリックス3-3ロッテ>◇29日◇京セラドーム大阪

 オリックス井川慶投手(32)の6年ぶり国内白星は、持ち越しとなった。首位ロッテ戦に先発し、3回を5安打3失点。マウンド上で肩で息をするほど制球に苦しんだ左腕は、3回で86球を費やし4四死球。無念の降板となった。試合は打線が、ロッテ投手陣から3点をもぎ取り引き分け。井川に勝敗はつかなかった。ロッテ=003000000=3オリッ=000010110=3<1回>

 1番荻野貴と対戦。カウント1ボール2ストライクから真ん中低めワンバウンドになる123キロのスライダーで空振り三振。

 2番根元と対戦。カウント1-1から内角低め140キロの直球で詰まらせ二ゴロに。

 3番井口と対戦。初球、外角低め140キロの直球を右中間にはじき返される二塁打を許す。2死二塁。

 4番サブローと対戦。フルカウントから真ん中低め122キロのスライダーが外れ、四球。2死一、二塁。

 5番角中と対戦。フルカウントから外角低め120キロのスライダーが外れ連続四球。2死満塁に。

 6番今江と対戦。カウント2ストライクからの3球目、外角139キロの直球はやや真ん中に入ったが、投ゴロに仕留めピンチを脱する。初回の最速は140キロ。<2回>

 7番大松と対戦。カウント1ボールから内角137キロの直球が大松のユニホームに当たり、死球。無死一塁。

 8番里崎と対戦。カウント2-2からの6球目、外角136キロの直球で右飛に。

 9番清田と対戦。カウント2-2からやや真ん中寄り、内角124キロのスライダーを三遊間にはじき返され、1死一、二塁。

 1番荻野貴と対戦。カウント1ボール2ストライクからの5球目、内角120キロのスライダーで遊飛。2死一、二塁。

 2番根元と対戦。カウント1ボールからの2球目。外角120キロのスライダーがワンバウンド(記録は暴投)となり、2死二、三塁に。その後、カウント2ボールから真ん中やや内角より140キロの直球で左邪飛に仕留め、またもピンチをしのいだ。井川は、首をひねり納得いかない様子でベンチへ戻る。2回の最速は142キロ。<3回>

 3番井口と対戦。カウント1ボールからの2球目、外角低め114キロのスライダーで中飛。

 4番サブローと対戦。カウント3ボール1ストライクから四球。1死一塁。

 5番角中と対戦。カウント1ボール2ストライクから内角133キロの直球を左中間にはじき返され、先制適時三塁打。1死三塁。

 6番今江と対戦。フルカウントから外角高め119キロのチェンジアップを遊ゴロ。三塁走者角中が飛び出し、三本間の挟殺プレーでアウト。その間に打った今江は二塁へ。2死二塁。

 7番大松と対戦。カウント3ボール1ストライクから、内角高め138キロの直球を右翼手横にはじき返される適時二塁打。2死二塁。

 8番里崎と対戦。フルカウントから外角高め132キロの直球を右前にはじき返され3点目を献上。2死一塁。

 9番清田と対戦。カウント2-2から内角低め134キロの直球で二ゴロに仕留め3アウト。

 井川は4回のマウンドには上がらず、3回で降板となった。