中日の小笠原孝投手(35)が5日、ナゴヤドームで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。今後はコーチとして球団に残る。左腕は「ここまで野球ができるとは思わなかった。自分が教わったことを若い子たちに伝えていきたい」と話した。

 小笠原は明大からドラフト3位で1999年に入団。緩急を生かした投球で2008年には自己最多の8勝を挙げた。最も印象に残る場面を問われると「日本一になった瞬間」と話し、リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズを制した07年シーズンを挙げた。