ヤクルトと戦う13日開幕のCSファーストステージに向け、中日高木守道監督(71)も表情を引き締めた。ナゴヤドームでのラスト調整をじっくり視察。「私もCSは初めて。予告先発もないし何か落ち着かん。待つのはイヤだし、シーズンが終わってすぐやってくれた方がよかった。予告したっていいと思うけどね。特別隠すこともないし」と緊張感を漂わせた。警戒すべき選手にはミレッジとバレンティンの両外国人を挙げ、自軍のキーマンには和田とブランコを指名。「投手が頑張って抑えて、打つべき人が打てば勝てる確率は高くなる。何としても初戦を取りたいね」と投打主力の奮闘を期待した。