高知・安芸市で秋季キャンプを行っている阪神は2日、打撃練習の合間に野手のバットスイングスピードを計測した。キャンプ参加野手19人の中で、最速をマークしたのは一二三慎太外野手(20)と中谷将大捕手(19)の2年目コンビだ。特に一二三は、今季野手に転向したばかり。1軍経験のある他の野手もいる中、トップの143キロをマークした。「数字が徐々に上がっていった。マックスを出したのは自信になる」と手応えを得ていた。