3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率いる山本浩二監督(66)が、エース背番号とされる「18」を巨人杉内俊哉投手(32)に託す方向性であることを明らかにした。

 6日未明に出演したテレビ番組で示唆した。杉内は今大会でただ1人、WBCに3大会連続出場する可能性がある。代表候補の16投手で、在籍球団でも同番号を背負っている選手が4人いるが、その中で最年長。山本監督は過去2大会の例にならい、同一番号がかぶった場合は「年長者」との条件を設定していることを明かし、杉内とする構想を披露した。