昨季パ・リーグMVP左腕の日本ハム吉川光夫投手(24)が26日、沖縄・名護で行われた広島との練習試合で実戦初登板。3回を1安打無失点に抑え、痛めていた左ひじの不安を一掃した。

 最速は148キロをマーク。変化球を交え2三振を奪った。打者を相手に投げたのは今年初めてだったが「しっかりストライクを投げられたから良かった。球数を投げられて、試合にも入れたから(キャンプの調整は)順調にいっています」と、開幕へ向けて復調ぶりをアピールした。