日本ハムのドラフト1位、大谷翔平投手(18=花巻東)が6日、本拠地・札幌ドームでの練習に初参加した。

 全体練習が始まる前に行ったフリー打撃では50スイングで7本の柵越え。その後、ブルペンで投球練習を行って58球を投げ込んだ。これまでは、投球練習後に打撃練習という流れだったが、初めて逆にした形で調整。栗山英樹監督(51)は「今日は、あえて逆パターン。逆でも、できないと」と、実戦が多くなる今後を見据えた措置と説明した。この日は、巨人とのオープン戦(札幌ドーム)に代打で出場予定となっている。