<イースタン・リーグ:日本ハム-ロッテ>◇30日◇鎌ケ谷

 右足首捻挫で2軍調整中の日本ハム大谷翔平投手(18)が、試合前練習でブルペン入りした。捕手を座らせて直球中心でカーブを交えながら52球を投げ込んだ。

 故障後最多の球数となった。「(捕手を)座らせて投げられて良かった」と振り返った。

 試合はスタメンから外れたが、7回に代打で出場した。相手投手はロッテの2番手、小野晋吾投手(38)。2ボール1ストライクからの4球目を打って三ゴロに倒れ、守備には就かずに交代した。

 実戦復帰3試合目も快音が響かなかったが「そんなに(打撃の)形を崩さずに打てている」と、前向きだった。