日本ハム大谷翔平投手(18)が27日、次回登板へ向けて広島市内のマツダスタジアムでブルペン入りした。107球とみっちり投げ込みを行った大谷は「カーブとスライダーを中心に投げました。状態はいいです。今日はセットポジションで投げたほうが良かったですね」。その後は打撃練習で2本の柵越えを披露した。

 昨日は同じくルーキーの阪神藤浪晋太郎投手(19)と甲子園でプロ初対戦。知人らからのメールもたくさん届いたようで「『ナイス・バッティング』とか、来ました」と笑顔で振り返っていた。