左ひざを痛めていた日本ハム西川遥輝内野手(21)が8日、治療を優先するため出場選手登録を外れた。1軍に帯同し、11日に札幌市内の病院で精密検査を受ける予定。

 西川は3日DeNA戦(旭川)でクロスプレーの際に負傷。5日に東京都内の病院で検査を受け、軽度の左ひざ外側側副靱帯(じんたい)損傷、ならびに左脛骨(けいこつ)骨挫傷と診断された。50試合に出場し打率3割以上をマークしていた主力の離脱に、栗山英樹監督(52)は「将来もある選手なので仕方がない」と話した。