右肘を手術した中日吉見一起投手(28)が8日、ナゴヤ球場でリハビリを開始した。感染症予防のため汗をかくことは禁止されており、この日はトレーニング室で軽めに筋力トレーニングをしただけ。

 今後は年内のキャッチボール再開をメドに、来季前半戦の復帰を目標にしてリハビリを進める。

 吉見は4日に名古屋市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(通称トミー・ジョン手術)及び右肘関節内クリーニングを受け、7日に退院していた。