<ロッテ9-5中日>◇16日◇QVCマリン

 ロッテ大松尚逸内野手(31)が、7回2死満塁から代打で勝ち越し適時打を放った。

 カウント1ボール2ストライクからのフォークを右前打。右翼手の本塁送球が失策となり、一気に3者が生還した。今江の2点適時打で追い付いた後、大松にとって今季初適時打が、この回5点目をもたらした。

 「無我夢中で打ちました。これまでチームに貢献できていなかったので、どんな形でもいいから点に結びつけたかった。今日は自分の誕生日で父の日でもあるけど、自分にはそんな余裕がない。ベンチの期待に応えられたのが一番。ホッとしています」とコメントした。