<DeNA13-1ヤクルト>◇16日◇横浜

 ヤクルトがDeNAに連敗を喫し、1986年以来、27年ぶりに前半戦の最下位ターンが決まった。

 1点リードの3回2死満塁で、先発村中がブランコに逆転の右前適時打を許した。課題の制球不安を解消できず、4回3安打4四死球2失点で降板した。

 小川淳司監督(55)は「逆球ばかり。あのまま投げさせても失点する」と交代理由を説明。5回以降は中継ぎ陣がつかまって13失点し、ベンチでの表情は険しかった。