ロッテ伊東勤監督(51)が8日、2020年夏季五輪の東京開催決定を喜んだ。

 開催決定は朝のニュースで知ったと言う。「世界中のアスリートが東京に来るんでしょ。日本は震災で少し沈んでたけど、だいぶ盛り上げてきた。人を感動させるのはスポーツしかないと思う。それがあらためて、東京で世界の祭典ができるのはすごく最高なことじゃないですか。野球もなんとか便乗して頑張っていきたいね」と話した。

 1964年の東京五輪開催時はまだ2歳で「あんま覚えてないもんな。今度はちゃんと目に焼き付けてあの世に行きたいです(笑い)。何でも見たいけど、やっぱり陸上の100メートルかな」と生観戦を希望した。