阪神の白仁田寛和投手(28)が強烈な洗礼を浴びた。5日は兵庫・尼崎の阪神尼崎駅前で「一日人権擁護委員」として活動。ユニホーム姿で商店街などを練り歩いた。

 尼崎は非公認の辛口ゆるキャラ「ちっちゃいおっさん」が人気の地。6年目でプロ初勝利を挙げた「しらにた投手」に、レディーも容赦なかった。「しろにたさ~ん」のかけ声に「来年はホームラン打ってや~」のゲキが飛び、列がついた即席サイン会が時間切れになりそうになると「アンタ、はよ書いてや」とハッパもかけられた。

 チーム屈指のイケメン右腕も「ビックリです。おばちゃんはすごい…」とタジタジ。名前の微妙な間違いに「もともと難しいので気にしてないですけど、ちゃんと覚えてもらうように頑張ります」と気合を入れられたようだ。