オリックスは11日、ソフトバンクを退団したウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)の獲得を発表した。1年契約で推定年俸120万ドル(約1億2000万円)で合意した。

 ペーニャは、今季は打撃不振と膝の手術などで55試合で1本塁打に終わったが、昨季21本塁打をマークした実力者。球団を通じ「自分ができるということを示したい。そのチャンスをもらいハッピーだ。早くオリックスでプレーしたい」とコメントした。

 オリックスは李大浩内野手(31)、アーロム・バルディリス内野手(30)の主力2選手の退団が確実で、西武からエステバン・ヘルマン内野手(35)を獲得してバルディリスの穴を埋め、李大浩の代わりの大砲は候補を絞っている段階。課題の打線強化を着実に進める。