オリックス糸井嘉男外野手(32)が、ほっともっと神戸の室内練習場で打ち込んだ。通常のボールより100グラム重い240グラムのボールを持ち込み、トスバッティングで振り込んだ。

 通常より重いボールとは思えないほど、力強いスイングで次々と快音を響かせた。練習後、糸井は「量をやらないとね」と話した。来季の目標に30本塁打を掲げる男は、パワーアップに余念がない。