昨季は左肩痛に苦しんだ西武菊池雄星投手(22)が元気な姿をアピールした。「投げられるところを見せたかった」とキャンプ初日からブルペン入り。

 捕手を座らせ、カーブも交えて17球を投げた。背番号が17から16に変わり「勘違いして1球多かった」と笑わせた。

 今キャンプは球数を少なくする代わりに、ブルペン入りの回数を増やす方針だ。

 「疲れて力みがなくなった時の感覚を大事にしたい。焦らずにやっていく」と明るい表情だった。