第108回全国高校野球東西東京大会の抽選会が14日、渋谷区内で行われた。2年連続で東東京大会のベスト8に進出している淑徳は、2年生主将がチームを引っ張る。西東京では春準Vの国士舘が、関東大会で横浜(神奈川)に敗れた悔しさを胸に、21年ぶりの夏の甲子園出場へ挑む。7月4日に東東京の実践学園-つばさ総合で開幕し、日程が順調に消化されれば、決勝は西東京が同26日、東東京が同27日、いずれも神宮球場で行われる。
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春の東京大会準V・国士舘の同ブロックには早実や創価などの強豪が名を連ねた。くじを引いた村尾倫太郎投手(3年)は「どこと戦っても相手は関係ないというか、どんな相手でも目の前の一戦に集中することを全員で心がけています」と力を込めた。
シード権獲得を支えたのは、豊富な投手陣だ。春季関東大会でエースを務めた海老沢健投手(3年)、最速140キロ超えの新居蒼虎投手(3年)、1年夏からチームを支える杉本大維投手(2年)と3人の右腕が強力投手陣を形成する。関東大会では初戦で横浜(神奈川)に1-9で敗れたが、海老沢は「大会後に切り替えるまで少し時間がかかったんですけど、もう一度みんなでやり返そうと話した」と前を向いた。全国トップクラスの打線と対戦し、課題も明確となった。「真っすぐのキレやスピードが足りなかった」と原点に返って直球を見直した。得意の変化球にも磨きをかけ、DeNA山崎康晃投手(33)を参考にツーシームを特訓。多彩な変化球にもう一つ武器が加わった。
同校21年ぶりの夏の甲子園へ。「監督を胴上げしたい」と村尾。チーム全員の思いを力に替え、第1シードの意地を見せる。【田島優大】

