<西武1-2オリックス>◇18日◇西武ドーム

 オリックス原拓也内野手(29)が接戦にけりをつけた。1-1同点の延長10回、無死三塁から西武十亀の直球を右中間へ決勝の適時二塁打。

 「最低でも外野フライと思っていた。チームがここまでいい状態できているので、カードの頭を取れてよかったです」と笑顔を見せた。

 12年まで所属した西武を相手に勝利の立役者となった。二塁上でガッツポーズを見せ「ベンチでみんなが喜んでくれたので、こみあげるものがあった」。西武戦の相性の良さを買った森脇浩司監督(53)の先発起用の期待に応えた。