<阪神8-7ヤクルト>◇20日◇甲子園

 ヤクルトの2者連続本塁打も勝利に届かなかった。

 4-8の7回2死、4番ウラディミール・バレンティン外野手(29)が2打席連続となる11号ソロ放り込んだ。「打ったのはカットボール。前の打席よりバットの芯でとらえることができた完璧なホームランだった。甲子園で1試合2本のホームランは、1年目以来久しぶりだね」と喜んだ。

 続いて代打で登場した田中浩康内野手(31)が「チームが劣勢なので、なんとかしたかった」と、左翼席への1号ソロを放った。

 8回にも飯原の1発で1点差まで詰め寄ったが、あと1歩だった。