ヤクルトは22日、ウラディミール・バレンティン外野手(29)の、シーズン中に予定されていた一時帰国がなくなったことを発表した。

 球団は1月末に、バレンティンが離婚協議のために5月6日から11日までの間、米国に一時帰国すると発表していた。だが、裁判所での出廷期日が延期されたため、今後の出廷期日はシーズン終了後になったという。神宮のクラブハウスで説明に応じた奥村編成部国際担当は「代理人を通じて、裁判期日がシーズン後に延期されたことを確認しました。どちらかが分からないけど、申請をしたのだと思います。球団としては、プライベートなことなので深く関与しないスタンス。シーズン中に(米国に)行くか行かないかが重要で、行かないは良い結果だと思います。今のところ、シーズン中にチームを離れることはないです」と説明した。