<ヤクルト1-4阪神>◇4日◇神宮
阪神福原忍投手(37)が史上137人目の通算1000奪三振を達成した。1点差の8回2死、ヤクルト雄平に対しては4球すべてストレートで勝負した。最後は高めの速球を振らせる必勝スタイルで決めた。
「最後はこだわらせてもらいました。開幕前から(記録のことは)知っていたんでね。長くやっていればいいこともありますね」
02年オフ、27歳の時に投手の生命線である右肩にメスを入れた。だが、10年経った今でも速球投手であり続けている。
「運がよかったんじゃないですかね」
右肩に込められた苦労は笑みで隠した。スピンの効いたストレート。オール直球勝負が生き様を象徴していた。球界屈指の剛腕が1つの節目を通過した。



