<阪神2-4巨人>◇9日◇甲子園

 巨人が中盤以降に阪神先発能見を攻略、継投で逃げ切った。

 6回2死無走者で坂本勇人内野手(25)が右前打。盗塁で二塁に進み、片岡治大内野手(31)の同点打につなげた。7回は四球が攻撃に絡み3点。5回まで1安打の相手エースを沈めた。

 2点差とされ、なお1死一、二塁の場面でリリーフした3番手の久保裕也投手(33)が、阪神の大和、鳥谷を連続空振り三振。相手に傾きかけた勢いを封じた。原辰徳監督(55)のコメント。

 「少ないチャンスの中で得点できた。でもまだ、攻略までいっていない。やはり(6回の)あの1点が大きい。坂本がいいスチールをし、片岡がかえしてくれた。打順は試行錯誤。何がベストか、向上心を持って戦う。久保はナイスピッチング。勢いが向こうに行きつつある中で、止める。相当のパワーがいる」。