<日本ハム7-5中日>◇20日◇札幌ドーム

 高卒3年目の日本ハム石川慎吾外野手(21)が7回、プロ初本塁打となる1号2ランを放った。

 2死二塁の場面で代打で登場。中日パヤノの初球をとらえ、バックスクリーンへ運んだ。交流戦の開幕戦で節目の1発がチームの勝利につながった。

 本拠地では初のヒーローインタビューを受け「感触は良かったけど、(スタンドに)行くとは思わなかったです。(初本塁打のボールは)親にあげます」と、とびっきりの笑顔で応え、大歓声を浴びていた。