大阪出身の日本ハム大引啓次内野手(29)と石川慎吾外野手(21)が、子どものころに憧れたプロ野球選手を明かした。
13日、地域貢献活動の一環で札幌市内にある中の島小学校を訪問。6年生の児童との記念植樹やキャッチボールなどでふれ合った。質問コーナーで憧れの選手を聞かれた大阪市生まれの大引は、やや話しづらそうなトーンで語り始めた。
大引
大阪出身なんですけど…東京にある某球団の某選手が好きで…。当時は、テレビで巨人戦が多くやっていたのもあって、今は監督をされている原辰徳さんが好きで野球を始めました。
一方、堺市生まれの石川慎は、今も日本球界で活躍中の左腕の名前を挙げた。
石川慎
僕の頃は、大引さんと違ってテレビを付けたら阪神戦がやっていまして。今は、オリックスにいる井川さんが好きでした。僕は右投げですけど、まねをして青いグローブをつけたり、投げるまねをしたりしてなりきってやっていました。
2人とも、はにかみながら少年時代の思い出を話す様子を小学生らは興味深く見つめていた。
また、増井浩俊投手(29)浦野博司投手(24)は同市内の富丘小学校を訪問した。