ソフトバンク秋山幸二監督(52)が「投げ込み&走り込み」を敢行した。チームは18日、都内の神宮外苑にある室内球技場で全体練習を行い、19日のヤクルト戦に備えた。

 指揮官はラグビーボール型のトレーニング球を手に取ると、報道陣を相手にキャッチボールを始めた。「うまく回転がつかないなぁ」などと言いながら、次第に距離を伸ばして30球ほど続けた。

 さらに、球技場の横で行われていた草野球を楽しそうに眺めると、血が騒いだのか選手に交じって短距離ダッシュも行った。現役時代は走攻守3拍子そろったマルチプレーヤーだったが、終えてベンチに腰掛けると疲れた様子。「肩は何ともないけど、走ってバテた」と苦笑いだった。