<阪神0-4日本ハム>◇18日◇甲子園

 阪神先発の岩田稔投手(30)は好投も報われず8回途中で降板し、3敗目を喫した。

 2回に日本ハム中田に先制ソロを浴びるも、以降は低めに丁寧に制球。日本ハム先発の大谷に苦しむ打線の援護を我慢強く待ったが、8回に大野にソロを浴びるなど耐えきれなかった。7回1/3を投げ6安打4失点(自責3)。「一番やってはいけない本塁打をあそこで打たれてしまった」と2点目を悔やんだ。それでも、中西投手コーチは「ツーシーム系のボールが高かったが、全体的にはよかった」と評価した。