「右足親指滑液包炎」の治療のため、米国に一時帰国中のオリックスのユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が、両足外反母趾(ぼし)の手術を受けることが決まった。

 12日に瀬戸山球団本部長が明らかにした。代理人を通じて球団に入った連絡によると、同選手の米国の主治医は、外反母趾(ぼし)が原因で滑液包炎を起こしたと診断。10日過ぎに手術するとしており、すでに終わっている可能性もある。術後はリハビリ開始までに約1カ月かかるという。現在は術後の報告を待っており、瀬戸山本部長は「早い復帰を期待している」と話したが、実戦復帰まではさらに時間を要すため、今季中の復帰は微妙だ。