左アキレスけん痛で離脱しているヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が12日、実戦復帰2試合目で1発を放った。

 イースタン・リーグDeNA戦(戸田)に、3番左翼で先発。第3打席で、DeNA柿田からソロ本塁打を放った。守備も無難にこなし、5回終了でお役御免となりベンチに退いた。バレンティンは、日本語で「気持ちいいですね。久しぶりね」と笑顔を見せた。

 神宮球場でのDeNA戦前前、報告を聞いた小川監督は「暑い中、戸田で走れたのは良かった。明日、呼びます」と話し、13日のDeNA戦(神宮)から1軍に昇格させる方針を固めた。