右肩手術からの復活を目指すヤクルト由規投手(24)が12日、イースタン・リーグDeNA戦(戸田)で先発した。

 初回に1失点したが、3回を3安打1失点でまとめた。最速は149キロ。由規は「毎回崩れるというか、リズムを作りきれないのが初回。大胆にいきたいと思っていたけど、セットポジションになって厳しいところを狙いすぎた」と反省。

 そのうえで「2回からカーブを入れたら直球をバランス良く投げられるようになった。良い球も増えてきているのは確かなので、増やしていけたらと思う」と収穫も口にした。