<楽天4-10ソフトバンク>◇29日◇郡山

 ソフトバンク本多雄一内野手(29)が粘りの同点打を放った。0-1の2回1死から連打で一、二塁。本多はカウント3-1から6球連続ファウルで食らいつき、楽天青山の11球目を中前にはじき返した。「打ったのはスライダー。先制された直後だったし、何とか追いつきたかった。よく粘れました」。

 さらに細川亨捕手(34)が勝ち越し適時打、明石健志内野手(28)も適時打で続き、5連打でこの回3点を奪った。