<ヤクルト9-0中日>◇2日◇神宮

 中日大野雄大投手(25)が異例のベンチ入りをした。

 1日のヤクルト戦に先発したが、5回0/3で9安打5失点KO。9番投手の石川にヒットと四球で2打席連続出塁を許したこともあり、谷繁元信兼任監督(43)、森繁和ヘッドコーチ(59)、友利結投手コーチ(46)のトップ3から厳しく叱責(しっせき)されていた。

 101球を投げた先発翌日のベンチ入りは珍しく、この日先発した山井の投球を見て勉強しなさいとの意味が込められているとみられる。大野は最前列で戦況を見守った。