国指定の難病である黄色靱帯(じんたい)骨化症手術を乗り越えたソフトバンク大隣憲司投手(29)が4日、福岡・西戸崎で次回登板に向けて調整した。

 今季2勝目を目指して7日西武戦(大宮)で先発する。

 術後初の先発となった7月27日オリックス戦では7回1失点と好投し、待望の復活1勝をつかんだ。「こないだは上出来。それに近い投球ができればいい。シーズン最後までしっかり貢献できるようにしたい」と意気込んだ。