<日本ハム1-11西武>◇22日◇札幌ドーム

 西武鬼崎裕司内野手(31)が先制打を放った。

 この日1軍に昇格し「2番遊撃」で先発出場。3回1死一塁で迎えた第2打席に左中間を破る適時二塁打を放ち、起用に応えた。

 4月9日ソフトバンク戦で自打球を右膝に受け、同11日に登録を抹消。右膝下打撲の診断だったが、痛みが引かず、リハビリが長引いていた。約4カ月ぶりの一打が貴重な先制点をもたらし、「まずは先制点がほしかったので、後ろにつなぐつもりで打席に入りました。先制出来て良かったです」と、コメントした。