<日本ハム8-5西武>◇23日◇札幌ドーム

 西武のルーキー、森友哉捕手(19)が16日の日本ハム戦(西武ドーム)以来のマスクを被った。

 5点ビハインドの4回の守備から炭谷に代わって途中出場。2番手小石と組んだ3イニングを無失点にまとめるなど、リード面の成長をみせ、「満足まではいっていませんが、自分の考えをリードに発揮できたことはよかった。まだリードは未熟なので、しっかり勉強していきたい」と振り返った。

 バッティングは2打席に立ち、四球と左飛の無安打で、走塁ミスもあった。二塁走者だった6回1死一、二塁の場面で、浅村の右飛で飛び出して帰塁出来ず。併殺となってチャンスをつぶした。

 この走塁には田辺徳雄監督代行(48)も渋い表情で、「(リード面では)抑えてくれたけど、走塁ミスもあって。打つ以外での反省材料ですね」と、反省を促していた。