<中日4-6広島>◇31日◇ナゴヤドーム

 広島石原慶幸捕手(34)が途中出場で決勝打を決めた。

 3回に先発マスクの会沢が右太もも裏を負傷して途中交代。突然の出番にも難なく対応し、同点の6回1死満塁では中前に決勝打を決めた。

 1点リードの8回にも2打席連続適時打となる左前打。「ケガはしたくてするものじゃない。アツ(会沢)が帰ってくるまで、アツの気持ちも一緒にチーム全員で戦っていきたい」と後輩を気遣った。