<ソフトバンク4-4オリックス>◇2日◇ヤフオクドーム

 オリックス森脇浩司監督(54)が、激闘の末引き分けたソフトバンク戦を振り返った。

 「よく戦ったと思う。(3回の失点場面は)ソフトバンク打線はああいうふうに一気呵成(かせい)にかかってくる。そこで1点でも少なくしのげるかどうか。そこがソフトバンクらしさ。ギリギリのところでタイに持ち込んだのも、客観的に見てオリックスらしさが出ていた」

 「粘り強さを自信にしていければいい。残り28試合、そういうものを持っていければ」

 「もちろん、引き分けを目的にやっているわけじゃないが、今日は引き分けでも十分だと思う。持ち味を出してくれて、これからにつながる試合ができた」