<ヤクルト7-3中日>◇3日◇神宮

 ヤクルト徳山武陽投手(25)が6回2失点でプロ3年目で初勝利を挙げた。

 2回、4回と1失点したが、打線が4回に追いつき、代打を告げられた6回に4点を勝ち越した。

 お立ち台に上がった徳山は「正直、ほっとしています。低めに冷静に投げ込めた」と笑顔。お立ち台からテレビ観戦しているはずの母愛子さんを見つけた。「すごい泣いている人がいるなと思ったら母親だった。来ていると思っていなかった。サプライズですね」と苦笑いした。

 兵庫・三田学園から立命大を経て、11年育成ドラフト1位で入団。昨年5月に支配下登録され、6度目の先発でつかんだ初勝利だった。「石井(2軍投手)コーチと、もっとスピードが出ると言って、バドミントンのラケットを使ったりとかして練習してきた。1勝は絶対にしたかった。とりあえず目標の1つは達成できました。ファンの方や周りが温かい言葉をかけてくれていたので、頑張らないとと思っていました」と、周囲への感謝の思いにあふれていた。