<日本ハム4-3西武>◇30日◇札幌ドーム

 日本ハムのドラフト1位の渡辺諒内野手(19)が「8番遊撃」でプロ初スタメンに名を連ねた。

 同7位の岸里亮佑外野手(19)、同8位の石川亮捕手(19)とともに、午前中に2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」から空路で北海道へ移動。高卒ルーキー3人が初めて1軍に合流し、渡辺と石川亮が出場選手登録された。

 札幌ドームへ到着すると先輩らにあいさつ回りをし、試合前練習にも初参加。渡辺は「(試合前練習は)最初は、すごく緊張しました。まずは全力で、何も考えずにやりたいですね」と初々しく、プロ初出場に向けて意気込みを語っていた。