<広島2-4阪神>◇1日◇マツダスタジアム

 阪神能見篤史投手(35)が先発の役割を果たした。

 3点リードの4回に5番ロサリオにソロ本塁打を浴びたものの、再三訪れたピンチでは踏ん張った。2点リードの5回には1死から連打を浴びた。それでも1死一、二塁から1番鈴木誠を三ゴロに、2番菊池を三邪飛に打ち取って切り抜けた。6回を87球で投げ抜き5安打1失点。「初回から飛ばしていきました。後はリリーフ陣に託します」と力を出し切った。