<ソフトバンク2-1オリックス>◇2日◇ヤフオクドーム

 オリックスは延長10回に力尽きた。6番手アレッサンドロ・マエストリ投手(29)が先頭の柳田に四球を出し、今宮の犠打で1死二塁とされた。さらに内川を歩かせ、1死一、二塁。続く李大浩にストレートの四球を与えた。コーナーへの際どい判定に両手を広げてアピールする場面もあった。

 結局1/3を投げ3四球(敬遠1)。7番手比嘉が決勝打を浴び、負け投手となった。「自分のなかではいいボールもあったけど。四球はすごく悔しさが残っている」と視線を落とした。