中日山井大介投手(36)が7日の今季終了をもって、最多勝(13勝)と最高勝率(7割2分2厘)の投手2冠を獲得した。

 13年目での初タイトルに「うれしいのと同時に、1人の力で取れるタイトルではない。チームのみなさんに感謝しています」と喜びのコメント。

 「でもタイトルを取れたことはよかったけど、チームは4位という不本意な成績で終わってしまった。悔しい気持ちも残ったシーズンになりました」と複雑な心境ものぞかせた。