ヤクルトは24日、FA権を持つ相川亮二捕手(38)と田中浩康内野手(32)と神宮クラブハウスで残留交渉を行った。

 それぞれに残留を要請したが、結論は持ち越しとなった。相川は「来年も戦力として考えていると言ってもらいました。大事なことなので考えて決断するしかないと思う。球団の気持ちを聞けたのが一番です」と話し、田中浩も「来年も残って欲しいと新(あたらし)さん(専務)に熱弁していただいて、心に響いた。ありがたいことです。(行使するかどうかは)フラットに考えます」と語った。

 両選手との交渉を終えた新専務は「残ってほしいと正式にお願いをした。残ってくれると信じています」と語った。