DeNA大原慎司投手(29)が5日、横浜市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万アップの3500万円でサインした。

 シーズン前に左手血行障害の手術の影響で開幕1軍こそ逃したが、44試合に登板したことを評価された。しかし、シーズン終盤には脇腹の肉離れ、左肩痛などのけがに悩まされるシーズンだった。現在も本格的な投球はできていないが「手術は行わず、リハビリをしながら治療していきたい」と話した。

 また長田秀一郎投手(34)は600万アップの4200万円。田中健二朗投手(25)は330万アップの1150万円でサインした。(金額は推定)