下半身の張りで別メニュー調整していた巨人井端弘和内野手(39)が、紅白戦初出場で4安打の大暴れだ。右翼、左翼と中堅へ2本と単打を打ち分けた。

 だが理想のイメージには程遠いようで「まだ時間がかかるかな」と納得していなかった。

 40歳が目前のベテランはレギュラー確保を目標に掲げる。原監督は「内容が全ていい」と褒め、井端は「形も大事ですけど、これからは結果を多少求めていきたい」と貪欲だった。