今秋ドラフトの目玉、亜大・東浜巨投手(3年=沖縄尚学)が16日、右肘の故障から復帰後初めて捕手を座らせて投球練習を行った。この日から始まった沖縄キャンプのブルペンで速球のみ30球。「今日は5、6割。まだばらつきがあるので修正していきたい」と発展途上を強調したが、右肘の状態は「万全です。完治している」と言い切った。大学3年間のリーグ戦で通算26勝をマークしているが、最後の年に向け「まずはリーグ優勝と、最低30勝はしたいと言ってきたので通過点にしたい」と目標を掲げて意気込んだ。